たぬすけっち。

正直、ハイクが始まったころはどうも意味がわからず敬遠ぎみでしたが、今回のキャンペーンでようやく使い方を覚えました（汗
（運営側にそのような意図があったかはわかりませんが（笑））
ハイクがなぜこれだけ盛り上がるんだろう？と思っていましたけど、実際に自分がやり始めてみたら、身を以てその楽しさを知ることができましたね。

　
ハイクの中の人が書いていらっしゃる通り、もともとペンタブで絵を描いている人間にとってはブログやHPなどで絵を描くのとまた別の反応が得られたかと思います。
　
あちこちのブログサービスやmixiでお絵描き機能等がついたりしますが、気軽にコメントをつけたり同じ話題つながりで盛り上がっていくということは難しいですし、機能的にもアレなものが多かったりします。
また、どうしてもクローズな範囲でしか反応を得られないので、さまざまな話題から広がりを見せるのも難しかったり。
はてなハイクはキーワード毎にエントリーすることで「ゆるく流れを作る」目的があると思いますが、その表現の一つとしてお絵描きもあるわけです。
でもマウスじゃ書きづらい、じゃあペンタブというものを使ってみてはどうだろうという提案型キャンペーンは、まったく絵を描いたことのない人も含めて見事に成功したのではないでしょうかね。
　
もっとも、お絵描きができる→落書き感覚で描く人もいるだろう→公衆便所の落書き状態にはならんだろうか？という懸念もあるわけですが、今のところ18禁系とか書き殴りはないですね。
表示される上では匿名ではあっても、実際ははてなにユーザー登録しなければ書き込みができないわけですから、その辺の「自主規制」が上手く出来てるケースだと思います。

このところはミニブログが流行ですけど、ハイクはまたそれと違う流れを作っている傾向です。
キーワードを上手く活用でき、ある程度大まかなコミュニティを作ることもできる。
比較的初心者でも操作しやすいという点に、成功の鍵があるのではないでしょうかね。

個人的には、ハイクをきっかけに、ここ数年失っていたお絵描きの意欲が少しずつ目覚めてきた点に感謝。また少しずつ、ゆるーい絵を描いていければいいなぁ。
　
　
……したらば、ペンタブの箱を見て「……それ、私にくれるんでしょ？」という声が。
(ﾉ∀`) ｱﾁｬｰ